トロのきもち

語るオタク

【画像有】オタク「ねぇギャル......あたしとえっち......してみない?」

シンヱヴァンゲリヲンを観てきたのでネタバレと感想吐きます

 釣られたポッターとまだ観てないポッターはブラウザバック

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本篇ここから 

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2年ぶりのトロのきもちと8年ぶりのエヴァンゲリオン

  観に行ってきました、シンエヴァンゲリオン。だいたい映画の感想とかはTLにそれとなく放流する派なんですけど、今回それやったら相互10人くらい減りそうなので久々のブログ更新。(センシティブ要素は)ないです。

 8年ぶりらしいです。8年前の私はというとまだグンマーに住んでて高校2年生で、しかもツイッターすらやってないっていう。当時は(当時は)まだ金ローで定期的にやってたエヴァ祭りで一気にハマってそのまま友達とQ観にいった覚えがあります。

 

ヤシマ作戦

 出だし書いて昼寝したら記憶飛びかけてたので適当に最初から振り返ってく方針で。先行配信で観たけど劇場で観ると全然違った。結局ユーロNERV出てくるのここだけでしたね。

 気のせいだったら恥ずかしいけどDestiny(破で第8の使徒受け止めるために走ってるシー ンで流れてるBGM)のフレーズ使われてるのがポイント高かったです。鷺巣さんの音楽めっちゃいいのでサントラは絶対買いましょう。

 

田舎編

 全然エヴァっぽくないのにエヴァのBGMが馴染んでて、シンジが脱走したり綾波が感情覚えながらポカポカしたり観たことある展開なのに新鮮な感覚で受け止められるっていう不思議な感情になったところ。都会で罵声浴びせながら育ったシンジ君と田舎で伸び伸び育ったシンジ君だとここまで変わるのか。

 Q時点でクラスメート皆死んでると思ってたので素直に嬉しい。てかQ作ってた当時は本当に死んでる設定だったと思う。

 

カチコミ

 ニアサードインパクトの説明の補完が諸々。破の最後だと数分だけだと思ってたけど実際はカヲル君が槍で止めるまで時間があったのかそれとも槍刺さった後も梶さんが止めるまでニアサー続いてたのかは謎。Qの時点ではそこまで設定考えてなかったと思う(2回目)。あとマリのおっぱい。

 あと船でカチコミのとこだけエヴァっぽくないBGMだったのは、Qと同じでふしぎの海のナディアからリメイクだからですかね?未履修なのでわからんです。

 

色々あって詰むヴィレ&碇シンジ被害者の会との和解タイム

 今まででアスカ酷い目にあいすぎてアスカ関連であまり書きたいことがない、、ヴンダーと2号機8号機で倒してエンドは流石にないだろうなーと思ってたのでそうなるよねって感想。あとここらへんから専門用語増えまくってついていけなくなってきた。

 和解タイムも王道of王道って感じで普通に良かった。もしエヴァが少年ジャンプで連載してたらシンジとくっつくのは鈴原妹。

 

 

カウンセリングタイム

 予告でやってた13号機VS初号機のシーン。正直カットされると思ってた。ビルのCGが雑になってて演出なのかそれとも作る暇なかったのか気になって不安になってきた覚えがあります。

 N部作の映画って今まで何度か観たことあるんですけど、一番最悪だったのがアニメ版ゴジラで、尺の半分くらい主人公と櫻井が薄っぺらい問答繰り返して怪獣全然出てこないっていう。シンエヴァも尺の半分カウンセリングタイムだったらどうしようっていう不安を感じつつカウンセリングタイム突入。

 結果としてはちょうどいい尺で要点だけ抑えて伏線だけ回収しててひと安心。全体として伏線全部回収して主要キャラの物語も全部終わらせようっていう気合が凄い。個人的にはうん十年間ミステリアスキャラ扱いされてきたカヲル君もちゃんと深堀されてたのが良かった。碇ゲンドウって結局何がしたかったんとか、アスカの過去みたいなのもファンの考察でこうだからとかじゃなくてちゃんと公式から正解だされるのはありがたい。

 

さようなら全てのエヴァンゲリオン

 さようなら全てのエヴァンゲリオンが本当にTV版から旧劇新劇すべてのエヴァンゲリオンとは思わなかった。エヴァ8+9+10+11+12号機は流石に無茶だろとは思ったけど

これですっきりするなら何でもやってくれ!って感じ。世界書き換えてなかったことにするエンドって割とありがちでだいたい強引に持ってかれて意☆味☆不☆明な感情になるんですけど、Qで世界変えられるよって設定あったから普通に納得できた。

 

総括とクソデカ感情

 卒業式だと思ってたら同窓会で、やっぱり卒業式でもあったそんな映画だった。

 

 Qの直後に無理やり作ってたら全然別の映画になってた気がするし、高校生の私が今日観たのと同じ内容のシンエヴァ観てたら大人になったトウジ達にはあまり共感できなかった気がする。観る前は8年間時が止まったままになってると思ってたけど、実際は観る側の私は高校生じゃなくなってて考え方だったり生活だったりちゃんと進んでるんだねってのを実感できたのかなと。旧劇を高校生のときにみたときは「いつまでもアニメばっか観てないで現実をみろよオタク共」だったのが、今回は「時間経って色々経験すればなんだかんだ大人になってるから安心しな」ってメッセージを感じた。そもそもそんな意図制作側にないかもしれないけど、このクソデカ感情はクソデカ感情としてクソデカ感情していきたい。

 あとちょっと前にも書いたけど伏線全部回収してくれて本当にエヴァは最後なんだなって伝わった。安心してシンウルトラマン観れます。

 

最後に

 ここまで読んでくれてありがとうございました。あなたのクソデカ感情、DMまで送って下さい。待ってます。パンフレットも買ったのでこれから読んでいきます。